イソギンチャクモエビ

今日は、先日添削サービスを利用してくださった方がいらっしゃいましたのでご紹介です。



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【撮影データ】
本体機種   :Canon EOS Kiss X4
レンズ     :EF-S Macro 60mm
シャッター速度:1/200
F値       :5.6
ISO感度    :100
ホワイトハ゛ランス  :曇り
レタッチ    :なし
天候      :曇り
透明(視)度  :5m以下

【撮影意図】
この被写体は、人慣れしていないのか比較的よく逃げるヤツで、レンズの目の前に置くことが難しいため、イソギンチャクを挟んでの撮影を選びました。
被写体全体を写すことを優先し、構図はあまり気にせず(結果的に日の丸構図)イソギンチャクはぼかしながら、全体的な色合いに気をつけながらの撮影でした。

【質問】
ピントは目を狙ったのですが、目があまりクリアに写っていないように感じます。
個人的にはピンボケなんだろうなと思っていますが、ひょっとして、イソギンチャクモエビの目の写り具合はこんなもの?とも思っています。
どちらの認識が正しいのか、教えていただければありがたいです。
(もちろん、どのレベルで満足するかにも寄りますが、これ以上はなかなか難しいレベルなのか、比較的簡単にベタピンが狙えるレベルなのか・・・など)


【及川の個人的アドバイス】
いただいた写真はその時の状況を読んだ撮影者の意図通りになっているので特に問題ないかと思います。
個人的に気になるのは、WBを曇りにしていることくらいでしょうか?
ストロボ光は太陽光と同じ色温度ですので、正確な色を出すならば太陽光がいいかと思います。(特別な意図があれば話は別です)
また、画面が全体的に赤っぽくみえますが、それが意図したものなら問題ありませんが、そうでない場合はWBの調整に加え、キャノンのカメラ特有の赤みを抑えなければならないかもしれません。
これは機種により赤っぽく出るモノがあるらしいのですが、INONのストロボの場合青色フィルターを使うことで補正しています。
ただ、私もコンデジではこの青色フィルターを使用していますが、近距離の場合はほとんど効果が見られません。
最終的にはレタッチで追い込む必要があるかもしれませんね。
もちろんこれが、(WBも含め)撮影者の意図した色であれば全く問題ないどころか、完全に自分なりの撮り方になっているということですので、余計なお世話になってしまいますね。

次にピントに関してですが、やや後ピン(目よりも少し後ろ)になっています。
イソギンチャクモエビの目はがっちりピントを合わせるとしっかりと表現できますので、次は目の中でも最もカメラに近い側の面に合わせるといいと思います。(さらぶもう少し絞り込むとさらにピントがはっきりすると思います)
60mmレンズなら被写界深度も深いので比較的簡単にジャスピンを狙えると思いますよ。


ピントに関して参考までに、下の写真ですが・・・

b0132194_1510193.jpg



目の部分の100%拡大すると、目玉の中に黒い部分があるのがわかります。

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ファインダーの中で、この黒い部分まで見えていたらジャスピンの写真になると思いますよ。


次回ご来店の予定もお決まりですから、是非チャレンジしてみてくださいね。
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by gallery-h | 2011-10-13 15:18 | 添削サービス
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