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レタッチのススメ

今日は少し気温が高くて寒さを感じる事がありませんでした。

さて、ここ数日は事務仕事が続いておりまして、なかなかブログとして記事に書くネタがありません。

そこで、今日はレタッチについて少し・・・

レタッチの可否については賛否両論でしょうけど、私は「(特に水中写真は)使って当たり前」だと考えております。

もちろん撮影時に良い素材を撮るに越したことはありませんが、自然相手の写真ですから思い通りにならないこともあるでしょう。

それに、そもそもカメラ内でレタッチ的な処理が施されておりますので、極端に毛嫌いする必要もないでしょう。

多くの方は「難しい」「面倒」などと考えているかと思いますが、簡単なレタッチならちょっとだけ練習すれば直ぐにできるようになりますよ。

では、先日撮った写真を例に・・・

珍しくミナミハコフグが堂々と泳いでいたので、背景を青くして明るいイメージで撮りたかったのですが、実際には動き回るのでそんなに速いシャッタースピードも使えないし、明るい背景の前に出てくれるチャンスは多くないし、という言い訳をしつつ、こんな写真しか撮れていませんでした。

b0132194_16366100.jpg



全然明るいイメージじゃないですよね。

そこで、簡単なレタッチをしてみます。

作業は3ステップ。

①レベル補正&トーンカーブ調整(←言葉は難しいですが操作は簡単です)

②ゴミ取り

③トリミング

この3つの作業で所要時間は5分程度です。

その結果、上の写真がこうなりました。

b0132194_16372910.jpg



どうでしょうか?

明るいイメージになったと思いませんか?

ちなみに、この写真はJPEGデータをいじっております。


レタッチは高度な知識が必要で複雑な操作もあり、RAWデータの取扱が必要だと思っている方が多いかもしれませんが、もちろんそういう面もごく稀にはありますけども、普段から撮影時の素材をしっかり撮っておけば大幅なレタッチは必要ないですし、JPEGデータでも問題ありません。

写真として素材をしっかり撮る事が一番大切ですが、ちょっとしたレタッチができることで、グッと写真がよくなることが多いですよ。

是非みなさんも毛嫌いせずに、PCの前で挑戦してみましょう。

フォトdeゆんたくでも簡単なレタッチを紹介する講座もありますので興味のある方は是非どうぞ。


ちなみに私が普段使っているソフトはニコンのCapture NX2という2万円以下のソフトです。
当たり前ですが、JPEG画像ならニコンのカメラ以外で撮影したものでも取り扱えますのでRAWにこだわらない方なら値段的にも使いやすさ的にもかなりオススメです。
6ヶ月の無料お試しもありますので、興味のある方は使ってみてください。(Windows版だけみたいですが)


それでは、みなさん海に陸にお待ちしております。
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by gallery-h | 2011-12-14 16:57 | | Comments(0)

久しぶりの添削

今日は朝からたまっていた事務仕事を片付けていました。

その事務仕事の中でも、先日一緒に潜ったお客さまが添削サービスを利用してくださいましたので紹介します。


①ホタテツノハゼ

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【ゲストより】
ちゃんと帆も立てていて、結構寄れて大満足です!
ちなみに写真は2本目のチャレンジ。
画面いっぱいに撮れなかったのでトリミングしてあります。

カメラ:E-410
絞り:f/7.1
露出時間:1/125秒
ホワイトバランス:曇天

【及川的アドバイス】
構図もバッチリでヒレ全開のシャッターチャンスをモノにしていますが、残念ながら目にピントが来ていません。(このサイズの写真ではわかりづらいですが、若干手前にピントが来ています)
ヒレはしっかりと表現できていますが、目にピントがこないことでインパクトが半減してしまいます。
位置的にAFでのピント合わせが難しい場合はMFを使うことで「AFでフォーカスロックしてカメラを振る」という動作をしなくても、カメラを構えたままシャッターを切ることができますよ。
また、トリミングをしているということですが、トリミングが前提なら始めから真ん中のフォーカスエリアに目を入れて撮るようにすればかなりピント合わせが楽になると思いますし、離れての撮影になりますので同じ絞りでも被写界深度を深くすることができ、より図鑑写真には向いていると思います。
写真の使用目的を考えて撮り方を変えていくことも方法論としてはアリでしょう。


②ナカモトイロワケハゼ

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【ゲストより】
すでに数回目のチャレンジなので、だいぶ慣れてきました。
2匹仲良く並んでいるところを撮りたいものですが…
その場合2匹ともにピントを合わせるために、
絞りを閉めていかないといけないのでしょうか?

カメラ:E-410
絞り:f/4
露出時間:1/125秒
ホワイトバランス:電球
マクロレンズ使用

【及川的アドバイス】
2匹にピントを合わせて撮る場合、このように接近しての撮影だといくら絞りを絞っても両者にピントを合わせることは難しいでしょう。
それよりも2匹からカメラまでの距離が同じ位置でカメラを構えれば絞らなくても両者にピントを合わせることが可能です。(ピントは面で合いますので)
また、前回はビンにコケが付いている事で、WBを電球にして結果的に自然な感じの色になりましたが、今回のビンにはほとんどコケが付いていませんでしたので、WBを電球にしたままだと青みが残ってしまいます。
状況に応じてWBを変えましょう。

及川的レタッチ後の画像
b0132194_16255613.jpg



③ハナヒゲウツボ

b0132194_1626214.jpg


【ゲストより】
2本ともマイ、ハナヒゲをいただいてじっくり撮れました。
贅沢です、、、
でも、ピントはなかなか合わず、悪戦苦闘してました。

カメラ:E-410
絞り:f/2.8
露出時間:1/125秒
ホワイトバランス:曇天
マクロレンズ使用


及川的レタッチ後の画像
b0132194_16442016.jpg



④ハナヒゲウツボ

b0132194_16271056.jpg


【ゲストより】
最後は、マクロレンズを外してみました。
1本目より色味が悪いのが…

カメラ:E-410
絞り:f/2
露出時間:1/160秒
ホワイトバランス:曇天
マクロレンズ使用せず


及川的レタッチ後の画像
b0132194_16445569.jpg



【③、④まとまて及川的アドバイス】
ナカモトイロワケハゼ以外はWBを雲天で撮っているようですが、色に関しての不満の原因の一つとして考えられます。(必ずしもWBだけが関係しているワケではありませんが)
RAWで撮影することで、WBは後からPC上で変更することも可能です。

構図やピントは狙い通りになっているかと思います。
このような状況では露出と撮影距離をマニュアルで合わせてしまえば、あとはピントと構図を満足できるものになるまで枚数を重ねるのが最も効率的だと思います。(露出や撮影距離が決まっていない段階ではいくらたくさん撮りまくっても無意味ですので)
④の写真はもう少しカメラを下に向けて、ハナヒゲの鼻先までをキッチリ入れられれば最高でしたね。



と、よく添削サービスを利用される方で、毎回上達しています。
是非みなさんもご利用ください。
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by gallery-h | 2011-08-23 16:49 | 添削サービス | Comments(2)

仕上がり設定

及川です。

12月に入って何かと丘仕事が忙しい今日この頃です。

今日は海のコンディションも穏やかな予報だったので潜りたかったのですが、その気持ちを抑えて店内で頑張ってました。

早くやることをやって海に行きたいです。


さて、今日は仕上がり設定のお話でも。

一眼レフ(一部のコンデジでも)仕上がりの色具合を設定で変えることができます。

メーカーによって呼び方は違いますが、ニコンの最近の一眼レフでは「ピクチャーコントロール」といいます。


下の写真は先日のゲストとのダイビングで「標準(スタンダード)」な仕上がり設定で撮ったものですが、全く同じ時に「鮮やか(ビビッド)」という設定で撮ったものと比べてみてください。

b0132194_1756558.jpg



色の好みは人それぞれですので、「コレが正しい」というようなことはありません。

ただ、設定の幅はいろいろとありますから自分の気に入った設定を見つけていくことも楽しいですよ。


是非、みなさんも「自分なり」に満足できる写真を撮ってくださいね。
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by gallery-h | 2009-12-14 18:04 | | Comments(0)

ワンポイントレッスン

及川です。

昨日くらいからやっとコンディションが安定してきましたね。

ダイビングするには絶好の条件が揃ってきましたので是非遊びにきてくださいね。


さて、潜りにいかない日もダイビングと水中写真から気持ちを離さないように、今日から時々ワンポイントレッスンをしようと思います。

今日のテーマは「ボケ」を作るには?

本日HPのGALLERYにアップした写真ですが・・・

b0132194_1685553.jpg


メチャメチャ「ボケ」てますよね。

ボケを作るには「絞りを開ける」と思っている方が多いと思います。

確かに大正解なのですが、実はそれだけではありません。

この他に・・・

・焦点距離の長い(望遠)のレンズを使う(コンデジならズームをT側にする)
・被写体まで近づく
・ピントを合わせたいところとボケを作りたいところの距離の差を大きくとる

などのことに気を配ればさらにボケボケの写真が撮れますよ。

次の機会に是非挑戦してみたください。
ただし、ピント合わせはシビアになりますのでご注意を。


さらに詳しく知りたい方はコチラをどうぞ。


それでは、明日からゲストと潜ってきま~す。
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by gallery-h | 2009-11-25 16:18 | | Comments(0)