カテゴリ:添削サービス( 9 )

添削

今日はゲストがいないのですが、こんな日に限って朝から気持ちよく晴れました・・・

さて、少し前に添削サービスをご利用いただいていた方がいらっしゃるのですが、海が続いて遅くなってしまいましたので、本日ご紹介いたします。


【1枚目】
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カメラ:E-410
絞り:f/2
露出時間:1/125秒
ホワイトバランス:晴天

【撮影意図】
明るく、青が美しいウミウシだったので青を強調してみました。

【及川的アドバイス】
ご自身で満足のいく色が出ていればそれで問題はないと思います。
ただし、明るさを補正しすぎているので白い部分が飛んでしまっています。
一緒に送っていただいたオリジナルデータでは飛んでいませんでしたので、あきらかにレタッチをすることによって白飛びを作ってしまったことになり ます。
もちろんこれが狙いでしたら問題はありませんが、おそらくプリントなどをした時には階調が崩れてしまうでしょう。
参考までにオリジナルデータを私なりにレタッチした画像を。

b0132194_17334752.jpg


こちらは私なりにトリミング(ゴミ取りも)していますが、トリミングに関してもご自身の作画意図のあるトリミングでしたら全く問題ありません。




【2枚目】
b0132194_17343955.jpg

カメラ:E-410
絞り:f/2
露出時間:1/180秒
ホワイトバランス:晴天

【撮影意図】
背景の色に気をつけたつもりでしたが、もっときれいな青になるようにしてみました。

【及川的アドバイス】
これもご自身が満足できる色になっていれば問題ないと思います。
大きなサイズで見るとゴミが気になりますので可能であればレタッチに合わせてゴミ取りをするともっと良くなると思います。


以上になりますが、今回のゲストは、「今まで、レタッチは反則というような意識がありましたが、及川さんのブログを見て思い切ってレタッチしてみました。」

とのことですが、レタッチは反則どころかデジタル写真にとっては、今や当たり前とも言える技術ですので使うことにためらいを感じる必要はありません。
ただ、やはり素材あってのレタッチですから、レタッチを前提にすることで撮影が雑になるということは避けた方がよいでしょう。


みなさんも是非添削サービスをご利用ください。
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by gallery-h | 2012-02-29 17:44 | 添削サービス | Comments(0)

久しぶりの添削

事務仕事に明け暮れていたら、久しぶりに添削サービスを利用していただきましたのでご紹介いたします。

b0132194_16115548.jpg


【撮影データ】
カメラ:ニコンD80
レンズ:105mmマクロレンズ
露出モード:M(F8,1/200)

【撮影意図】
サイズが大きめのウミウシが岩の裏側のくぼみに入ったので、ちょうど見えていた二次鰓を狙いました。
ウミウシの全体もわかるようにしたいと思ったのですが、かえってごちゃごちゃした感じになった気がします。
大きめのウミウシをすっきり撮る効果的な構図を教えてください。

【及川的アドバイス】
まずは送っていただいた写真の上下が微妙だったので、一応送っていただいた状態を「正」とさせていただきます。

で、被写体(大きめのウミウシ)を「全体がわかるように」と「すっきり撮る」というのを両立するのは少し難しいお題ですね。

「全体がわかるように」するには当然ウミウシ全体を画面に入れなければなりませんが、さらにその周りの環境も画面に入ってしまうことになります。

一方、「すっきり撮る」には被写体以外の余計なモノを画面に入れないようにしたり、背景の色を単一にしたりすることですっきり感が増しますが、今回の場合は「大きめのウミウシが岩の裏側のくぼみにいた」ということですので、必然的にまわりの環境も写し込むことになってしまいます。

この状況を私なりに解釈した結果、アンダー目に撮って余計なものを目立たなくすればよいのではないかと思いました。
レタッチした画像がコチラ。(画像も勝手に回転させていただきました)

b0132194_16173715.jpg


結果的にはウミウシ全体の表現ができなくなりますが、すっきり感はやや増したのではないかと思います。

最後に「大きめのウミウシをすっきり撮る」効果的な構図とのことですが、ウミウシの形や周囲の状況にもよりますが、「すっきり」が優先であれば、 (全体的な表現は諦めて)そのウミウシの魅力的な部分だけを思い切って切り取って、背景を単色にし、ウミウシの他のパーツもボカしてしまうのがよいかと思います。
背景の明るさはウミウシの色味とは対照的に(白っぽいウミウシなら背景は暗く、色の濃いウミウシなら背景は明るく)するとより効果的かと思います。

次のチャンスに試してみてください。


私の勝手なアドバイスでよろしければ、他のメンバーの皆様も是非添削サービスをご利用くださいね〜
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by gallery-h | 2012-01-24 16:24 | 添削サービス | Comments(7)

イソギンチャクモエビ

今日は、先日添削サービスを利用してくださった方がいらっしゃいましたのでご紹介です。



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【撮影データ】
本体機種   :Canon EOS Kiss X4
レンズ     :EF-S Macro 60mm
シャッター速度:1/200
F値       :5.6
ISO感度    :100
ホワイトハ゛ランス  :曇り
レタッチ    :なし
天候      :曇り
透明(視)度  :5m以下

【撮影意図】
この被写体は、人慣れしていないのか比較的よく逃げるヤツで、レンズの目の前に置くことが難しいため、イソギンチャクを挟んでの撮影を選びました。
被写体全体を写すことを優先し、構図はあまり気にせず(結果的に日の丸構図)イソギンチャクはぼかしながら、全体的な色合いに気をつけながらの撮影でした。

【質問】
ピントは目を狙ったのですが、目があまりクリアに写っていないように感じます。
個人的にはピンボケなんだろうなと思っていますが、ひょっとして、イソギンチャクモエビの目の写り具合はこんなもの?とも思っています。
どちらの認識が正しいのか、教えていただければありがたいです。
(もちろん、どのレベルで満足するかにも寄りますが、これ以上はなかなか難しいレベルなのか、比較的簡単にベタピンが狙えるレベルなのか・・・など)


【及川の個人的アドバイス】
いただいた写真はその時の状況を読んだ撮影者の意図通りになっているので特に問題ないかと思います。
個人的に気になるのは、WBを曇りにしていることくらいでしょうか?
ストロボ光は太陽光と同じ色温度ですので、正確な色を出すならば太陽光がいいかと思います。(特別な意図があれば話は別です)
また、画面が全体的に赤っぽくみえますが、それが意図したものなら問題ありませんが、そうでない場合はWBの調整に加え、キャノンのカメラ特有の赤みを抑えなければならないかもしれません。
これは機種により赤っぽく出るモノがあるらしいのですが、INONのストロボの場合青色フィルターを使うことで補正しています。
ただ、私もコンデジではこの青色フィルターを使用していますが、近距離の場合はほとんど効果が見られません。
最終的にはレタッチで追い込む必要があるかもしれませんね。
もちろんこれが、(WBも含め)撮影者の意図した色であれば全く問題ないどころか、完全に自分なりの撮り方になっているということですので、余計なお世話になってしまいますね。

次にピントに関してですが、やや後ピン(目よりも少し後ろ)になっています。
イソギンチャクモエビの目はがっちりピントを合わせるとしっかりと表現できますので、次は目の中でも最もカメラに近い側の面に合わせるといいと思います。(さらぶもう少し絞り込むとさらにピントがはっきりすると思います)
60mmレンズなら被写界深度も深いので比較的簡単にジャスピンを狙えると思いますよ。


ピントに関して参考までに、下の写真ですが・・・

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目の部分の100%拡大すると、目玉の中に黒い部分があるのがわかります。

b0132194_15105444.jpg



ファインダーの中で、この黒い部分まで見えていたらジャスピンの写真になると思いますよ。


次回ご来店の予定もお決まりですから、是非チャレンジしてみてくださいね。
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by gallery-h | 2011-10-13 15:18 | 添削サービス | Comments(2)

久しぶりの添削

今日は朝からたまっていた事務仕事を片付けていました。

その事務仕事の中でも、先日一緒に潜ったお客さまが添削サービスを利用してくださいましたので紹介します。


①ホタテツノハゼ

b0132194_1621452.jpg


【ゲストより】
ちゃんと帆も立てていて、結構寄れて大満足です!
ちなみに写真は2本目のチャレンジ。
画面いっぱいに撮れなかったのでトリミングしてあります。

カメラ:E-410
絞り:f/7.1
露出時間:1/125秒
ホワイトバランス:曇天

【及川的アドバイス】
構図もバッチリでヒレ全開のシャッターチャンスをモノにしていますが、残念ながら目にピントが来ていません。(このサイズの写真ではわかりづらいですが、若干手前にピントが来ています)
ヒレはしっかりと表現できていますが、目にピントがこないことでインパクトが半減してしまいます。
位置的にAFでのピント合わせが難しい場合はMFを使うことで「AFでフォーカスロックしてカメラを振る」という動作をしなくても、カメラを構えたままシャッターを切ることができますよ。
また、トリミングをしているということですが、トリミングが前提なら始めから真ん中のフォーカスエリアに目を入れて撮るようにすればかなりピント合わせが楽になると思いますし、離れての撮影になりますので同じ絞りでも被写界深度を深くすることができ、より図鑑写真には向いていると思います。
写真の使用目的を考えて撮り方を変えていくことも方法論としてはアリでしょう。


②ナカモトイロワケハゼ

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【ゲストより】
すでに数回目のチャレンジなので、だいぶ慣れてきました。
2匹仲良く並んでいるところを撮りたいものですが…
その場合2匹ともにピントを合わせるために、
絞りを閉めていかないといけないのでしょうか?

カメラ:E-410
絞り:f/4
露出時間:1/125秒
ホワイトバランス:電球
マクロレンズ使用

【及川的アドバイス】
2匹にピントを合わせて撮る場合、このように接近しての撮影だといくら絞りを絞っても両者にピントを合わせることは難しいでしょう。
それよりも2匹からカメラまでの距離が同じ位置でカメラを構えれば絞らなくても両者にピントを合わせることが可能です。(ピントは面で合いますので)
また、前回はビンにコケが付いている事で、WBを電球にして結果的に自然な感じの色になりましたが、今回のビンにはほとんどコケが付いていませんでしたので、WBを電球にしたままだと青みが残ってしまいます。
状況に応じてWBを変えましょう。

及川的レタッチ後の画像
b0132194_16255613.jpg



③ハナヒゲウツボ

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【ゲストより】
2本ともマイ、ハナヒゲをいただいてじっくり撮れました。
贅沢です、、、
でも、ピントはなかなか合わず、悪戦苦闘してました。

カメラ:E-410
絞り:f/2.8
露出時間:1/125秒
ホワイトバランス:曇天
マクロレンズ使用


及川的レタッチ後の画像
b0132194_16442016.jpg



④ハナヒゲウツボ

b0132194_16271056.jpg


【ゲストより】
最後は、マクロレンズを外してみました。
1本目より色味が悪いのが…

カメラ:E-410
絞り:f/2
露出時間:1/160秒
ホワイトバランス:曇天
マクロレンズ使用せず


及川的レタッチ後の画像
b0132194_16445569.jpg



【③、④まとまて及川的アドバイス】
ナカモトイロワケハゼ以外はWBを雲天で撮っているようですが、色に関しての不満の原因の一つとして考えられます。(必ずしもWBだけが関係しているワケではありませんが)
RAWで撮影することで、WBは後からPC上で変更することも可能です。

構図やピントは狙い通りになっているかと思います。
このような状況では露出と撮影距離をマニュアルで合わせてしまえば、あとはピントと構図を満足できるものになるまで枚数を重ねるのが最も効率的だと思います。(露出や撮影距離が決まっていない段階ではいくらたくさん撮りまくっても無意味ですので)
④の写真はもう少しカメラを下に向けて、ハナヒゲの鼻先までをキッチリ入れられれば最高でしたね。



と、よく添削サービスを利用される方で、毎回上達しています。
是非みなさんもご利用ください。
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by gallery-h | 2011-08-23 16:49 | 添削サービス | Comments(2)

まとめて添削

GW中に添削サービスを利用して何名か写真を送っていただいたのですが、意外にも?忙しかったのでなかなかアップできませんでした。


本日まとめて・・・


まずお一人目。

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【タイトル】
総展帆の日本丸

【撮影データ】
カメラ:CANON IXY DIGITAL 2000IS
感度:ISO200
シャッタースピード:1/640秒
絞り:F8.0

【撮影意図】
都会の中の帆船という時代対照的なものが青空を背景に表現できればと思った。
ビルをバックにする撮影角度もあったが、帆の白さがビル外壁の色と同化して、印象が薄くなってしまうので、都会らしさの代表として高層ビルの一部と大観覧車を両サイドに配し日本丸を左側にし、青空を右側に取り込んで、帆船・日本丸の爽快さを出したかった。
反省としては、カメラが普通のデジカメでデジイチのような撮影視野の広さと偏光レンズを利用できなかった。
三脚を使えなかったことも残念。

【及川的偏見による勝手なアドバイス】
今回は撮影意図がしっかりしていますので、作品としても完成度が高いと思います。
今回のように晴天など撮影条件に恵まれていればコンデジでもしっかりと撮影できますよ。
撮影意図がしっかりしているので、あとは設定などの細かい部分に気を使えばさらに満足度の高い写真になると思います。

私なりにですが・・・

画像がやや赤みが強い気がします。
もしかしたらホワイトバランスが適切ではなかったのかもしれません。
帆船の帆の白さと青空が今ひとつのような気が・・・
それから、構図に関してですが水平(垂直)が取れていないようにも見えます。
水平線があるわけではないですから難しいのですが、何かを基準にして撮影すると水平(垂直)が撮りやすいと思います。
レタッチ画像では、まず赤みを少し減らし(青みを強く)て、帆船のメインマストをレタッチソフトで垂直にしています。
このため、多少トリミングされてしまい、せっかくのマストの先が切れてしまいましたが、右端に映り込んでいた余計な旗が消えました。
また、観覧車も垂直になり構図に締まりが出たと思います。
後ろのビルが歪んでしまうのは、レンズの関係で諦めざるを得ません。
被写体が帆船であることを中心に考えた結果です。
ちなみに、偏光レンズがなくても若干マイナス側に露出補正することで、青空をより青くすることができますので、今後の参考にしてください。

b0132194_17214493.jpg



続いて二人目(2枚あります)。

1枚目
b0132194_1724179.jpg


【撮影データ】
カメラ:E-410
絞り:f/3.2
露出時間:1/100秒
ホワイトバランス:たぶん曇天

【撮影意図】
オオシライトゴカイは初めてチャレンジした生物だったので、どう撮ればいいのかよく分かりませんでした。
ポリプのように、花っぽくふんわり仕上げたかったのですが、絞りを開けすぎるとどこにピントを合わせていいのかが分からず戸惑いました。
ポリプより奥行きがあるので、他の部分がぼけすぎてしまい…
やっぱり先端にピントがくるのが正解なのでしょうか?
結構、揺れていたのでシャッタースピードも下げられずくらっぽくなってしまったので、レタッチして明るくしました。

【及川的偏見によるアドバイス】
構図も露出もピントも私はいいと思いますよ。
オオシライトゴカイは花と違って蕊がありませんので、ピントを合わせる場所に困ります。
そんなときはファインダーを覗きながら「今」と思った時にシャッターを切っておくのがいいかと思います。(慣れてくると、後のことを考えて少しずつピントをズラして何枚か撮っておくようなことができます)
暗かったのでレタッチして明るくしたと書いてありますが、フラッシュをもう少し強めに使えば十分明るくなりますよ。
もしかしたら、カメラの液晶の設定が狂っているのではないでしょうか?
液晶で見た時とPCで見た時に違いがあると、水中での写真の明るさを信じられなくなります。
私も水中では自分の目をあまり信用できないので、自信がない場合はヒストグラムを表示して感覚ではなく数値的に確実に記録するようにしています。
また、フラッシュの設定(TTLなのかマニュアルなのか、カメラとストロボの設定が合っているか、など)をもう一度確認しておいた方がいいかもしれません。
この写真の状況でシャッタースピードを下げなければ明るくできないなんてことはないと思います。
あとホワイトバランスも「たぶん」ではなく、確実に「晴れ」に設定していいと思います。
ちなみに、カメラに画像を表示させ、その画像の情報を見るとホワイトバランスの設定も記録されているハズですからしっかり確認してください。
JPEG記録の場合ホワイトバランスだけは撮影後に変更できませんので、とても大切な項目です。
くれぐれも適当に設定することのないようにしましょう。


2枚目
b0132194_17272366.jpg


【撮影データ】
カメラ:E-410
絞り:f/3.2
露出時間:1/100秒
ホワイトバランス:たぶん曇天


【撮影意図】
ミゾレウミウシですが、オオシライトゴカイの流れで設定を変えなくても、光はいい感じかな?と思って撮りました。
しかし、後からパソコンで見ると白く飛んでしまってる部分が気になります。
やはり、小さなモニターだけでは細かいところまで分からないのでヒストグラム?みたいなものを使って確認するべきなのでしょうか?
でも、それより、問題はウミウシにはあまり興味がないので、
どういう風に撮りたいというビジョンがないことだと思いますが…

【及川的偏見によるアドバイス】
ご自身でも気づいているように白飛びしているデータがあります。
オオシライトゴカイのところでも書きましたが、ヒストグラムを読めるのであれば水中で確認しながら確実に記録しておくと後から後悔することはなく なります。
ピント、構図ともいい感じだとは思いますが、背景の明るさが中途半端な気がします。
オリンパスの場合、アスペクト比が4:3なので正方形に近く、縦位置も使いやすいと思います。
もう少しだけウミウシの前に回り込み、縦位置でもっと大きくウミウシを入れてもいいかもしれません。

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最後のお一人。

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【撮影データ】
カメラ:SEA&SEA 1G
露出モード:絞り優先のマクロモード(A)
露出補正:EV+0.3
感度:ISO80
絞り:4.4
シャッタスピード:1/104秒
ホワイトバランス:曇り

【撮影意図】
つつじなのですが、及川さんがよくブログに載せていらっしゃるハイビスカスを意識して撮ってみました。

【及川的偏見による勝手なアドバイス】
いただいた画像サイズが小さくので、細かいピントなどはわかりませんが、中央付近と下の蕊の先にピントがきているように見えます。
この場合、写真を見た人の目がピントの合った2カ所に行ってしまい、撮影意図が伝わりにくくなってしまう可能性があります。
また、構図的には花のクローズアップであることはわかるのですが、ツツジのどの部分を切り取ったかもわかりやすい写真になってしまっています。
イメージ的な写真の場合、もっともっとボケを大きくして、なんだかわからないような写真、かつもう少し明るめの方が面白い印象になったかもしれま せん。
ただし、コンデジでは被写界深度に限界がありますので、1Gではこれが限界だと思います。
もし可能であれば、花の正面方向から蕊にピントを合わせると背景がよりボケるとは思いますけど、状況がわかりませんので想像での話になってしまし ます。
コンデジでここまで撮れていれば十分でしょう。


今回は3名のメンバーゲストから添削サービスを利用していただきました。

他のメンバーの皆様も是非ご利用してくださいね〜
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by gallery-h | 2011-05-08 17:43 | 添削サービス | Comments(2)

上達への道

先日ナカモトイロワケハゼのリベンジに来てくださった方から、またまた添削サービスをご利用いただきました。

ありがとうございます!

まずは送っていただいた写真の中から1枚。

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【撮影データ】
カメラ:E-410
絞り:f/4.5
露出時間:1/80秒
ホワイトバランス:たぶん曇天


【ゲストのコメント】
自分としては、前回より凄く進歩したと思うのですが…
一瞬の前を向いた瞬間にシャッターを切ることができました。
ホワイトバランスを変えただけでかなり自然な色が出ることにびっくりです。
なかなかホワイトバランスまでは手が回りませんが、
せめて「シャッターを切るまでに光の調節を終えていること」
という教えを守っていきたいと思います。


【及川の勝手なアドバイス】
ご自分で「前回より凄く進歩」を感じていただいてうれしいです。
確かに前回よりもかなりよく撮れていると思います。
今回は事前に入念な打ち合わせをした甲斐がありましたね。
他にもホワイトバランスを調整したカットもいただきましたが、意図通りになっていて私もうれしいです。
撮影者自身が満足していることが一番ですので、今回はとてもよかったのではないかと思います。
及川個人的にはもう少し明るい方が好きなので、及川好みにレタッチ(レベル補正のみ)したカットも載せておきます。

b0132194_1571189.jpg




さて、今回はもう1つ。

b0132194_15113566.jpg


【撮影データ】
カメラ:E-410
絞り:f/5
露出時間:1/125秒
ホワイトバランス:たぶん曇天


b0132194_15115291.jpg


【撮影データ】
カメラ:E-410
絞り:f/3.5
露出時間:1/160秒
ホワイトバランス:たぶん曇天


【ゲストのコメント】
03が2本目のハナヒゲです。
もっと、ふわっとした写真にしたかったので、(昨年の及川さんの年賀状のように)3本目の04では絞りを思いっきり開放しました。
しかし、明るすぎて、シャッタースピードをギリギリまであげても
真っ白になってしまったので外部のストロボは切りました。
それでも、背景が飛んでしまってあまり柔らかい感じにはなっていません。
ここらはどう調整したらいいのでしょうか?


【及川の勝手なアドバイス】
絞り開放、シャッタースピード最速でも明るすぎというのは個人的にはほとんど経験したことがないのですが、もしかしたらISO感度が高めに設定してあるのではないでしょうか?
もし、感度も最低であれば、絞り以外でボケを大きくする作戦にして、ストロボはしっかりと使った方がキレイな写真になると思います。
具体的には、ハナヒゲウツボがもっと外に出るのをまって撮影することで、被写体と背景の距離の差を大きくとってボケを大きくするのがいいかと思います。
03の写真は被写体と背景の距離が短いのが写真からもわかります。04はイメージに近い感じかと思いますが、絞りを開放にしているためかピントが甘くなってしまっているのが惜しいです。
背景のことも考えながらピントをバッチリ合わせるのはなかなか至難の業ですが、これも経験を積むことで慣れてきますから是非がんばってください。
一応、ゲストがおっしゃっている年賀状の写真というのはコレですが、この時はかなり小さめな個体でしかもにょきにょき出てきていたので、ボケを大きくすることが簡単だったことと、年賀状用に周りをかなり加工していることを付け加えておきましょう。



と、今回は前回に比べてかなりの進歩が見られました。

是非みなさんもウチを利用して写真のウデを上げてくださいね〜
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by gallery-h | 2011-04-04 15:13 | 添削サービス | Comments(0)

河津桜

及川です。

またまた添削サービスをご利用いただきました。

今回は陸上写真です。
先日伊豆の河津桜を撮影しにいってきた時の作品とのことです。

b0132194_9222661.jpg



【撮影データ】
カメラ:CANON EOSKISS DIGITAL-X
レンズ:SIGMA 18-200mm
露出モード:Av
絞り:F5.6
シャッタースピード:1/250
WB:曇り
露出補正:±0


【撮影意図】
菜の花が桜並木に沿って植えられており、菜の花の黄色と河津桜の濃い目のピンクがうまく表現できたらと思いました。
マクロレンズを用意していなかったので、どこまで表せるか判りませんでしたが、桜の花をアップして、菜の花の黄色をぼかして背景としました。
構図的には枝も含めて斜めのラインにしようとしました。
ただ、当日は風が強く、花や木々が揺れて、シャッターのタイミングが
難しく、花びらよりも葉の方にピントが合ってしまったのは残念です。


【及川の偏見による勝手なアドバイス】

さすがに撮影前にしっかりとしたイメージを持っていたので、ゴールに向かって適切な条件を整えていると思います。
背景のボケもキレイで、狙い通りの写真になっているのではないでしょうか?

及川的に無理矢理気になったことをあげると、光がやや夕方っぽい状態なのと影がキツいのが気になります。
Exifデータを見ると撮影時刻が16時ころと夕方になっているので、やはり夕方の撮影だったのでしょう。
WB(ホワイトバランス)を「曇り」に設定しているようですが、「曇り」にするとやや赤みが強くなってしまうので、ますます夕日っぽくなってしまいます。
それが狙いでしたら問題ありませんが、もしさわやかさを表現するのでしたら、「AUTO」に任せるか、「曇り」よりも色温度の低い「太陽」「蛍光灯」などで撮影する。もしくは、RAWで撮影しておいて現像時に調整する方法もあります。
また、可能であれば午前中の光の方がさわやか感が出ますし、影をキツくしたくなければ日陰で撮影するなどの方法で、夕日っぽさを回避することもできます。
また、データを見るとハイライト側にまだ余裕がありますので、露出補正でもう少し明るくすることも可能です。

全体的に撮影意図通りの仕上がりになっていると思いますので、この調子でたくさん作品作りをしていってくださいね。
またの作品をお待ちしています。
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by gallery-h | 2011-03-07 09:34 | 添削サービス | Comments(0)

ナカモトイロワケハゼ

及川です。

先日ご案内した添削サービスに早速写真を送ってきてくださったゲストがいます。

ありがとうございます。


先日一緒にナカモトイロワケハゼを見に行った時の写真です。

b0132194_9282383.jpg


【撮影データ】
カメラ:オリンパスE-410
レンズ:50mmマクロレンズ
ストロボ:2灯
露出モード:M
絞り:F11
シャッタースピード:1/125

【撮影意図】
2匹が仲良く並んでいるところを撮りたかったのですが。。。
25枚シャッターを押して唯一きれいな目の色が出ていました。
ブログにあったようにホワイトバランスを考えないといけないのでしょうか??
次回は、お手本のように目だけにピントがあったふわっとした写真が撮ってみたいのですが、、、
カメラ的に難しいのでしょうか?ビンの奥に逃げ込んでしまうのは寄りすぎ?


とのことです。

では、ここからは及川の個人的偏見によるアドバイスを。

まず、「2匹が仲良く並んでいる」ところを撮りたかったということですが、お互いの向きが逆だと「仲良し」というよりは「仲が悪い感じ」になって しまいます。

そして、色に関してですが、これは好みの問題になると思います。
今回のような水深で、ビンの中の生物という撮影条件だと、ホワイトバランスの調整を現場で行なうのは状況的に時間がもったいないので、もし仕上がりの色味を調整したいのであれば、RAWで撮影しておいて現像時にホワイトバランスを調整する方が得策だと思います。
目安として、(この撮影状況の場合に限りますが)雰囲気重視なら「太陽光」、自然な色重視ならさらに色温度を下げた「電球」などがいいかと思います。

次に目だけにピントを合わせフワッとさせる方法ですが、被写体が横向きだと全体にピントがきてしまうので、少し粘ってこっちを向いた時にシャッ ターを切るようにすれば、体の後ろの部分は大きくボケてフワッとした感じになります。
絞りはもう少し開け気味の方がボケが大きくなりますが、同じ絞り値でももっと近づいて撮影すればさらにボケが大きくなります。
そして、フワッと感をさらに強くしたいのであれば、ストロボを調整してもう少し明るめに撮るといいでしょう。
もしストロボをマニュアルで調光するなら、シャッターチャンスの前に壁などで調光をすませておいて、一発必勝作戦の方が成功率が上がりますよ。(被写体が正面を向いている時間が短いので)
撮影機材的には全て可能な条件だと思います。
また、近づきすぎかという問題ですが、ビンの奥に逃げ込んでも奥行きが決まっていますので、少し待っていればこっちを向いてくれるとは思います。
ちなみに、ゲストがお手本だとおっしゃってくれた写真は絞りF8、ストロボは1灯で撮影しています。(レンズは85mmマクロ、ホワイトバランスは「電球」)
ただ、レンズやセンサーサイズの違い(ゲストはフォーサーズ、及川はAPS-C)により同じ絞りでもボケ具合は変わります)
このあたりの詳しいことは「カメラのお勉強」などを参照してください。


と、及川的にはこんな感じです。

で、ゲストの写真をレタッチして及川なりにできるだけ撮影意図に近づけてみました。

b0132194_10101565.jpg



次回もナカモトイロワケハゼと狙いたいということですので、今回よりもさらにイメージに近い写真が撮れるように協力させていただきますね。


それでは、メンバーのみなさんも是非このサービスをご利用くださいね。
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by gallery-h | 2011-03-03 09:45 | 添削サービス | Comments(0)

新企画!

及川です。

突然ですが、Gallery H メンバーの方を限定とした新企画を始めてみることにします。


ズバリ「写真添削サービス」です!


メンバーの方がご自身で撮影した写真を及川の偏見により、勝手に添削させていただくという企画です。

1M以内に圧縮した写真と撮影意図、撮影データを一緒にメールにて及川まで送ってください。(ホントはこうしたかったのに、なぜ思い通りにならないのか?などの質問もOKです)

写真はどこで撮影したものでもかまいませんし、水中写真でも陸上写真でもOKです。

及川なりのアドバイスと共に返信いたします。

ただし、常識的な範囲で写真を送ってくださいね。(一度に何十枚も送られても困りますので)


また、本人の了承を得られればこのブログでも紹介していきたいと思いますので、メンバーの方は是非ご利用ください。

上手く利用してスキルアップにつなげましょう!

そんな訳で、皆様からのメールをお待ちしております。


ちなみに、Gallery H メンバーに関してはHPを参照してください




今日の写真は先日の「フォト de ゆんたく」で撮ったものです。

b0132194_16135479.jpg

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by gallery-h | 2011-02-15 16:21 | 添削サービス | Comments(0)